ご あ い さ つ
2011年の震災にて被災された皆さまへ衷心よりお見舞い申し上げます。
被災地からはるか遠く離れた鹿児島の地で『今、私たちにできることのひとつ』として、かごしまベルマーク運動推進の会はベルマークによる被災校支援活動を皆さまにご紹介しております。
先の震災では250を超える学校・幼稚園・保育園(全壊・半壊・一部損壊含め)が被災しました。
震災から丸11年になりました。被災地には今も息の長い支援を必要としている所が沢山あります。
ベルマークは個人や任意団体で集めても買い物はできません。財団に送ることではじめて被災校の支援金となります。
かごしまベルマーク運動推進の会は「被災校支援」を第一の目的に、ベルマーク財団が行う被災校支援事業を鹿児島県内で広くお伝えして、「実質的な支援」に繋げたいという思いのもと、独自の広報ボランティア団体として震災直後の2011年4月に発足(同年7月鹿児島市社会福祉協議会ボランティア団体として登録)しました。活動開始から丸7年が経過して、会はこの度新たな代表として、私たち四人が2018年の活動日6月9日をもって旧代表からのバトンを引き継ぎました。
1点が1円という本当にささやかな支援方法ですが、例えば桜の小さな花びらが、その圧倒的な数の多さで『一本の桜の木』として優しく美しい姿をみせてくれるように・・・。毎日の消費生活を送る中で、学校や学校以外の場所でも、誰もが気軽に参加できるボランティアとして、またその息の長さで確かな支援に・・・と考えています。
今後さらに多くの皆さまのご理解・ご協力が得られるよう、
『切りとるその瞬間が被災地を思うこと』
を会のスローガンに掲げ、
『今日も誰かに伝える』
を実践します。
同時に会に寄せられるマークの整理集計作業、さらには東京のベルマーク教育助成財団に全国から寄せられるマークの一部を、会でお預かりして整理集計する活動を、毎月1回第2土曜日の午後1時から約2時間、かごしま市民福祉プラザにて行ってまいります
集める。広げる。整理集計する。これらの活動のどこか一部分でもご協力をいただけることを切にお願い申し上げます。
尚、会の活動は既に運動参加している学校で集めるマークまで寄贈マークにしてくださいという趣旨ではございません。
ベルマーク運動には、学校で集めたベルマークの点数でお買い物をした時に、その一割分の金額が被災地支援や海外支援に役立てられるという素晴らしい仕組みがあります。なので、ベルマーク運動に参加されている学校のマークは学校でためて使いましょう。
会では、もしも捨ててしまっているベルマークがあれば、切り取って持ち寄って被災校支援に回してくださいというお声かけをしています。学校やPTA関係者の皆さま方のご理解も切にお願い申し上げます。
2022 . 4. 1
共同代表
板坂 菜々乃
板坂 麻菜華
板坂 茉梨菜
板坂 ありさ
※かごしまベルマーク運動推進の会は、(公益財団法人)ベルマーク教育助成財団の事業趣旨に沿う形での広報とするために、財団からの資料の提供を受けながら活動していますが、財団とは全く別の団体です。
※新たに代表を務める板坂姉妹は、2012年の夏に東日本大震災の被災地を訪ね、現地では思っていたような支援を充分にできなかったという思いのもと、2012年秋から鹿児島に居ながら支援できるこの活動に継続して参加してきました。参加開始当初はまだ小学生だったり中学生だった姉妹の皆さんが代表を引き受けるにあたり決意した活動は、今後少しずつ展開してまいります。皆さまの温かい見守りとご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 前代表 平嶺光子
「震災援助寄贈マーク」の詳細については
公益財団法人ベルマーク教育助成財団
のホームページをご覧ください。
掲載先URL http://www.bellmark.or.jp/
ウェブベルマークでワンクリック1円募金(自己負担はありません)
https://www.webbellmark.jp/
主な活動拠点 かごしま市民福祉プラザ内ボランティアセンターの詳細はこちら
⇒⇒⇒ http://www.dondon-net.or.jp/place/v-center/